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It's not safe or suitable to live.I still liveじゃぐちをひねって、気持ちがこぼれたり、きゅっと閉じてみたり、つらつらと書きますよ~

親方ラウ゛ [ふりすく]

浮世絵の刷師さんが来て、目の前で刷ってくれました。


びっくりしたのは、短時間で同じ紙に刷って行くこと。
版画を思い浮かべてたので、一枚刷ったら乾いたのが用意してある(お料理番組みたいに
30分煮込んだものが、パッと出て来る)とか思ってたら、わりとすぐにまた刷り始めた。
なのに色はまざらないの。
説明によると、版画みたいに紙にインクを載せるんじゃなくて、力いっぱい刷り込んで
紙に吸わせるんだとか。
破こうとしても簡単に破けない、ものすごく丈夫な和紙を使ってた。
(一応みんなで試してみた)


来てくれた職人さんは、この世界に入って2~3年とか。
無駄な動きのない道具使いと所作に見とれてしまった。

彼のお話がとても暖かかった。
親方は、目標で親父さんみたいな存在なのだとか。
話の所々に親方への尊敬があふれてて、なんというかうまく言えないんだけど、
そういう出会いが素敵だなぁと思った。


ふぉと*刷ってるのは葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」
090625_151740.JPG

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コメント 4

mie

浮世絵の刷師さんの実演を見られるなんて
なんていい環境なんでしょう~~
私も見てみたかったよぅ~~~
by mie (2009-06-27 11:45) 

mango

最近芸術的活動が素晴らしい。
いいものを見るって、すごくいいよね。いいなぁー
by mango (2009-06-27 21:07) 

kuuko

>mieさん
集中しつつ穏やかな時間でした。
職人さんはかっこよかったですw
by kuuko (2009-06-27 23:21) 

kuuko

>mango
今年は、食と職&伝統工芸(あとスポーツとか冒険とか広報とかw)が
テーマなのです。
私が一番ウハウハしてます

by kuuko (2009-06-27 23:28) 

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